11月例会「国内視察研修事業」
開催日時:平成29年11月17日(金) ~ 18日(土)
開催会場:訪問先 九州製紙 (株)北九州工場、宗像大社(辺津宮神域)、大宰府天満宮、九州国立博物館
参加人数:36名
担当委員会:研修委員会
11月17日(金)から18日(土)にわたり、国内視察研修事業を行いました。
初日は九州製紙(株)北九州工場へ視察に伺いました。
この工場では、世界でも最高品質の古紙再生トイレットペーパーの製造を実現しています。また、新日鐵住金(株)八幡製鐵所構内の旧シームレス鋼管工場を転用し建設された、省資源型でゼロエミッションを目指す環境保全型の工場でもあります。
古紙の再生利用を通じ、森林資源の保護、ゴミの減量、紙焼却処分により発生する二酸化炭素の抑制を行うなど、地球環境保全を考えた事業展開についてスライドなどで説明頂いた後、工場にて様々な古紙を再生利用し、トイレットペーパーを製造する工程を丁寧にご案内頂きました。
最後に製造途中にできる圧巻のジャンボロールの山の前で記念写真を撮り、1日目の研修は終了しました。ご案内頂きました皆様ありがとうございました。
夜の宴会では博多名物の水炊きを堪能しながらメンバー間の懇親を深めました。
2日目は福岡の歴史・文化を学ぶ旅でした。
最初に訪れたのは宗像大社(辺津宮神域)です。宗像大社には、天照大神御神の三柱のお子様の三女神が祀られています。
下の写真は「宗像三女神降臨の地」として伝わる❝高宮祭場❞です。ここは間近で直接みることが出来る全国でも数少ない古代祭場の一つです。とても神秘的な場で、驚異のパワースポットとして数多く紹介されています。
次に訪れたのは大宰府天満宮です。天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。
参拝した後は、九州国立博物館へ
平成17年に開館した国内4番目の国立博物館で「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」をコンセプトに運営されています。
160m×80mの長方形で蒲鉾型。屋根の一番高いところで36m。国際競技の可能なサッカー場がらくらく一面すっぽり入るほどの、とても迫力のある建物です。
この日は、桃山展が開催されていて、多くの来場者で賑わっていました。
最後に訪れたのは博多はねや総本家です。
ここでは、辛子明太子の漬け込みを体験しました。それぞれお好みで辛さや入れるお酒の種類を選んでオリジナルな明太子を完成させました。最後は先生による博多手一本で締め、体験を終えました。面白おかしく進めてれるこの漬け込み体験はとてもお勧めです。
2日間、交流と学び・発見のたくさんある充実した視察研修となりました。