公開委員会「伝わるための伝え方」(広報委員会)
令和元年12月4日、広報委員会公開委員会が開催されました。
今回は【伝わるための伝え方~固定概念を越えて~】と題し、コーディネーターとして NPO法人市民協働ネットワークの高橋秀一氏 を迎えファシリテーションについて学びました。
どこでもありがちな「なかなか目的に達しない会議」や「発言者が定着しがちな会議」など、一度はそんな会議を経験されているであろうみなさんが、「だれでも意見しやすい場作り」「受け止め、発散させる」といったファシリテーションのスキルを体験しました。
約30名の出席者をグループにわけ、自己紹介(アイスブレイク)で笑いや雑談もしつつ気持ちをほぐします。
その後、仮定として「豆まきイベント」にいかに人を呼ぶか?
そのためにどんな伝え方手段をつかうのか?
意見を出し合いました。
各グループ共通で上がった意見は、メディアやチラシ、SNS使うといったことに加え、アドバルーンやキャラバンといった、ママや子供に興味をもってもらうためのおもしろい手段も! それが効果的になる可能性もあるということで、そこを引き出すのがファシリテーションスキルです。
最後にそれぞれのグループででた意見をまとめ、発表し、共有しました。
今回はここまででしたが、意見を詰めることもファシリテーションのグラフィック手法を使い、イベント成功へと導く有意義な会議ができることを学びました。
今後の身近な会議で役立つことでしょう。
また今回の公開委員会では、お隣のお部屋に託児を設けました。
「出席しやすい!」「安心して参加できた!」というご意見も。
新年会、2月例会にも設ける予定ですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
(広報委員会 金内美幸)