例会

2018.11.09

国外視察研修旅行 シンチャオ!ベトナム

11月1日(木曜日)より3泊4日にて「国外視察研修旅行 シンチャオ!ベトナム」が開催されました。

「新時代のビジネスパートナーに会いに行こう!」のテーマのもと総勢34名にてベトナムのホーチミン市を訪問してきました。

初日は夜にホーチミン入りし、2日目から本格始動。先ずはベトナム投資開発銀行を訪問し、北越銀行から出向している藤澤さん、横木さんから、ベトナムの社会情勢や国民性、そして経済状況などについてレクチャーを受けました。81階建ての超高層ビルが建ったり、50階建てのマンションが18棟同時竣工し、すでに完売となっていたり、急激に都市が発展している状況を驚きとともにお聞きしました。

その後、日本企業向けのベトナム人の人材育成・技能実習生派遣・技術者紹介事業を行っているESUHAI(エスハイ)社を訪問しました。実際に若いベトナム人実習生とお会いし、お話しを出来る機会がありましたが、数ヵ月のレッスンとは思えないほど日本語での受け答えがスムーズでした。旺盛な向上心、強い学習意欲、「日本で働きたい、成功したい」という意思を強烈に感じることが出来ました。ベトナムの人口が9,300万人、平均年齢が約29歳と非常に若く、いわゆる労働年齢と呼ばれる世代の人口が6,000万人で日本と変わらないそうです。企業数は50万社でしかなく、日本の約1/8です。人手不足が社会問題化している日本は、ベトナム人労働者の絶好の受け皿となっています。しっかりと教育を受けたベトナム人が日本企業で大勢活躍する現実を、近い将来目の当たりにすることになると実感させられました。

午後からは、ベトナム戦争のゲリラ戦の根拠地となったクチを訪れました。地下道が張り巡らされているらしく、落とし穴や手りゅう弾、竹やりみたいな原始的な武器でアメリカ軍と戦った爪痕が生々しく残っており、戦争の悲惨さを感じました。今は観光地化されているのがおかしくもありましたが…。

日目は、メコン川クルーズの観光組とゴルフ組に分かれて、それぞれ楽しいひと時を過ごしました。

最終日は早朝にホテルを出発し帰国の途に就きました。あっという間のベトナム滞在でしたが、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

設営された研修委員会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。