地域連携・活性化委員会 国内視察研修を実施
開催日時:平成26年3月1日(土)~ 3月2日(日)
開催会場:浅草~向島~お台場~横浜
参加人数:15名
地域連携・活性化委員会では、「江戸下町文化とガンダム・ラーメン博物館に学ぶ地域活性化研修」と題し、1泊2日の日程で浅草・向島・ガンダムフロント東京・新横浜ラーメン博物館を視察してまいりました。
バスでの移動中、パーキングエリアに獅子舞いが登場するなどのハプニングもあり、気分を高めつつ一路東京を目指しました。
浅草に到着後、浅草寺やホッピー通りなどの観光名所を巡り、観光客に「また来たい」と思われるためには、観光名所を含めた地域全体の観光客に対するおもてなしの心や、飽きさせない工夫といったものが必要だということを学びました。
1日目の夜は、向島の花街にある老舗料亭にて芸者さんによる三味線演奏を聴き、「とらとら」、「金毘羅船々」といったお座敷遊びに興じることで、江戸下町情緒を肌で感じることができました。お座敷の雰囲気はなかなか味わえるものではなく、大変有意義な経験となりました。
その後は、浅草に戻り、月島名物の「もんじゃ焼き」をいただきました。参加人数が当初予定より減ってしまったものの、当初予定人数分「もんじゃ焼き」を注文したため、大食い選手権のような様相を呈しましたが、そのようなお腹がいっぱいの状況にあっても、「もんじゃ焼き」は大変美味しくいただくことができました。入れる具を変えることで様々な味を表現できるところは、ラーメンにも相通ずるものがあるように感じました。
2日目は、浅草水上バスにて隅田川を下り、ガンダムフロント東京を視察。あいにくの雨模様でしたが、多くの方が18mのガンダムの等身大レプリカと一緒に写真を撮っていました。
ファンの多いガンダムにスポットを当て、等身大レプリカという名物を作ることで多くの集客につなげており、歴史ある建造物等がなくとも、新しく名物を作ることで地域活性化につなげることもできるということを学びました。
その後は、高校生ラーメン選手権を担当した委員会らしく、新横浜のラーメン博物館を視察し、全国選りすぐりのラーメンをいただきました。
日曜日のお昼ということもあり、1店のラーメンを食べるのに1時間以上待つような行列ができており、日本人がいかにラーメン好きかということを再認識するとともに、ラーメンを食べるために行列に並んで待つことの大変さを改めて感じることができました。